Change Data Capture
変更データキャプチャ追加・更新・削除を変更イベントとして取り出し、別のシステムへ継続的に届ける仕組みです。
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CDCはChange Data Captureの略で、データベースの追加・更新・削除を変更イベントとして捉え、別のシステムへ差分だけを連携する仕組みです。全件コピーより遅延と負荷を抑えやすくなります。
分野別の意味
追加・更新・削除を変更イベントとして取り出し、別のシステムへ継続的に届ける仕組みです。
公式・公的資料で確認それが何か、何ができるか、どこで使われるか
CDCは、データベースで起きた追加・更新・削除を変更として捕捉し、別のシステムへ差分で伝える仕組みです。変更前後の値、主キー、操作種別、発生時刻などをイベントにして、分析基盤、検索インデックス、キャッシュ、別リージョンのDBへ連携します。毎回全件を読み直す方式より、変更が少ないデータを低遅延で届けやすく、更新履歴を使った再処理にも向きます。ログベースCDCではデータベースの変更ログを読み取るため、アプリケーションの更新処理へ個別の通知コードを追加せずに済む場合があります。一方で、スナップショットとの切り替え、順序、重複、再送、スキーマ変更、削除、トランザクション境界、遅延監視を設計しなければなりません。CDCはリアルタイムを自動で保証する言葉ではなく、利用するコネクターと配送基盤の仕様を確認します。初回の全件スナップショットと、その後の変更イベントをどうつなぐかも連携の正確さを左右します。読み方は「シーディーシー」です。
CDCが必要になった背景には、データを別の場所へ複製・分析する際に、毎回全件を抽出する負荷と遅延を減らしたいという課題があります。変更だけをイベントとして扱えば、業務DBから分析基盤や検索系サービスへ継続的に追随させられます。
CDCを導入すると、連携処理を全件バッチから差分イベント中心へ変えられます。その代わり、重複を許容して冪等に反映する設計、イベントの順序と欠落の監視、削除の表現、個人情報の取り扱い、障害後の再同期方法まで決める必要があります。
現在のCDCは、データウェアハウスへの増分連携、検索インデックス更新、キャッシュ同期、マイクロサービス間のデータ連携で使われます。Debeziumのようなコネクターはデータベース変更をイベントストリームとして扱いますが、CDCとメッセージング基盤は別の役割です。
この言葉を位置づけるための関連語
確認日・出典
公式・公的資料で確認
最終確認2026/8/22
正式名称、意味、使われる分野を分けて記録しています。