IdPの意味
公式・公的資料で確認
IdPとは
IdPはIdentity Providerの略で、利用者のアカウントや認証器を管理し、フェデレーション先のサービスへ認証結果のアサーションを発行する主体です。SSOでログインを受け持つ認証基盤を指すことが多い用語です。
詳しい説明
それが何か、何ができるか、どこで使われるか
IdPはIdentity Providerの略称で、利用者の識別情報や認証器を管理し、他のサービスへ認証結果を伝えるアイデンティティプロバイダーです。NISTのデジタルアイデンティティガイドラインでは、フェデレーション時にIdPが加入者の主要な認証器を管理し、加入者アカウントから導出したアサーションを発行すると説明しています。利用者はIdPで認証し、サービス提供者やRelying Partyは受け取ったSAMLアサーションやOpenID Connect IDトークンなどを検証してログインを成立させます。IdPは単にユーザー名とパスワードを保存する箱ではなく、認証、属性、MFA、セッション、アプリ連携、アカウント停止などを含む運用上の責任点です。IdPとサービスプロバイダーの信頼関係、署名鍵のローテーション、リダイレクト先、アサーションの有効期限、退職時の無効化を確認します。読み方は「アイディーピー」です。
IdPを分けると、複数サービスの認証を一つの基盤で管理し、パスワードや認証ポリシーを集約できます。一方で、IdPの停止や誤設定が多くのサービスへ影響するため、可用性、強い認証、アカウント停止、監査を設計します。
現在は、SSO、企業向けSaaS、クラウド、外部サービス連携で使われます。IdPと利用先アプリの対応、プロトコル、アサーションやトークン、ユーザー同期、ログアウト、緊急時の復旧手順を確認します。
関連する用語
この言葉を位置づけるための関連語
根拠資料と確認状況
確認日・出典
公式・公的資料で確認
最終確認2026/8/23
読み方と意味を、
分けて確認。
正式名称、意味、使われる分野を分けて記録しています。